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大マゼラン雲(だいマゼランうん)は、かじき座からテーブルさん座にかけて位置する銀河です。

解説
Sm 型の棒渦巻銀河とされるが、Irr-I 型の不規則銀河に分類されることもあります。 小マゼラン雲とともに銀河系の伴銀河となっており、アンドロメダ銀河などとともに局部銀河群を構成しています。
南天にあるため、日本からは見ることができません。 南半球では、かじき座とテーブルさん座にまたがるぼんやりとした雲のように見えます。 太陽系からおよそ16万光年(5万パーセク)の距離に位置し、質量は銀河系の10分の1程度、直径は銀河系の20分の1程度の矮小銀河であり、局部銀河群の中ではアンドロメダ銀河 (M31)・銀河系・さんかく座銀河 (M33) に次ぐ4番目に大きなメンバーです。
形態は不規則銀河であるが、わずかに棒構造や渦巻構造の痕跡が見られます。
このことから、かつては棒渦巻銀河であったものが、銀河系との相互作用によって変形を受けて現在の形状になったと考える研究者もいます。 将来的には銀河系と合体すると考えられています。

大マゼラン雲には、局部銀河群の銀河の中でも最も活発なスターバースト領域である散光星雲のタランチュラ星雲 (NGC 2070) や、1987年に出現し、宇宙ニュートリノが検出された超新星 SN 1987A が存在します。

SN 1987A : Picture

大マゼラン雲で1987年に超新星爆発が起こり、ここから放出されたニュートリノを検出し小柴昌俊がノーベル物理学賞を受賞しました。 超新星 SN1987A (スーパーノヴァ 1987A)
SN 1987A SN 1987A
SN 1987A
(C) NASA
SN 1987A
(C) NASA
SN 1987A SN 1987A
SN 1987A
(C) NASA
SN 1987A
(C) NASA

SN 1987A
SN 1987A
(C) NASA

Supernova 1987A
Supernova 1987A
(C) NASA/ESA
Two decades ago, astronomers spotted one of the brightest exploding stars in more than 400 years.

Since that first sighting, the doomed star, called Supernova 1987A, has continued to fascinate astronomers with its spectacular light show. NASA's Hubble Space Telescope is one of many observatories that has been monitoring the blast's aftermath. The supernova is located 163,000 light-years away in the Large Magellanic Cloud.

This image shows the entire region surrounding the supernova, the most prominent feature of which is a ring with dozens of bright spots, shining like cosmic pearls. Unleashed by the stellar blast, this material is slamming into regions along the ring's inner regions, heating them up, and causing them to glow. The ring, about a light-year across, was likely shed by the star about 20,000 years before it exploded.

Large Magellanic Cloud : Picture

N49 in the Large Magellanic Cloud マゼラン雲
N49 in the Large Magellanic Cloud
(C) NASA
右下の大きい方が大マゼラン雲
小さい方が小マゼラン雲
(C) NASA
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Large Magellanic Cloud
(C) NASA
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(C) NASA
N159 in the Large Magellanic Cloud 30 Doradus in the Large Magellanic Cloud
N159 in the Large Magellanic Cloud
(C) NASA
30 Doradus in the Large Magellanic Cloud
(C) NASA
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Large Magellanic Cloud : Movie

Hubblecast 44: Hubble spies on the Tarantula Nebula

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発見史
大マゼラン雲は、南半球の人たちにとっては有史以前から知られていました。したがって、発見者は特定できません。10世紀イスラムの天文家アッ=スーフィーは 著書『恒星の書』において、ほぼ北緯12度15分にあるバブ・エル・マンデブ海峡 Babd al Mandab (sic.) を境にして、バグダードやアラビアの北部では観えないが、アラビアの南部では観え、al-Bakr (「白い牛」の意)と呼んでいたと記しています。

「- マゼラン雲」の名は、ポルトガルの航海家フェルディナンド・マゼランが1519年の世界周航において記録していたことにちなむ。それ以前の航海者は「ケープの雲」と呼んでいました。

イタリアの航海家アメリゴ・ヴェスプッチが1503年から1504年にかけて行った第3の航海において言及しています
「3つのカノープス」の1つが大マゼラン雲ではないかと考えられています。
また、同じイタリアのアンドレアス・コルサーリが1517年の航海の際に描いたスケッチにも見えています。

1603年ドイツの法律家ヨハン・バイエルは星図『ウラノメトリア』において Nubecula Major としており、1679年フランスの宮廷建築家オギュスタン・ロワーエの星図には Nubes Major とあります。1801年ドイツのヨハン・ボーデは星図『ウラノグラフィア』においてバイエルを踏襲し、なおかつ独立した星座大雲座として扱っていました。
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「ウィキペディア(wikipedia):フリー百科事典」より文章引用。

大マゼラン雲. (2011, June 4). In Wikipedia.

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